ある環境が整えば、事業は発展します。

例えば、急激に需要過多になったら、供給側はなにもしなくても儲かります。

オイルショックや増税を思い浮かべると簡単です。

事業の中心は、言うまでもなく、事業を開始したあなたです。

あなたが中心となって、顧客や取引先に影響を与えます。

では、あなたに影響を与えているのは？

もちろん、取引先や同業者という要素は見落とせませんが、それよりも巨大な影響力を発揮しているのは家族です。

家庭内では奥さんですね。

奥さんの理解が得られないようなことは、本腰が入らないものです。

逆に、奥さんを味方にできれば、大きな力を発揮できます。

内助の功というやつですよね。

そう考えると、私たちが提供する商品も然りです。

利用者が男性であったとしても、その意思決定には、奥さんがかなりの影響力を発揮しています！

例えば腕時計。

カッコいい！と思って衝動買いしたくても、「奥さんの反応が怖いので相談してから」という人は少なくないでしょう。

高額商品であればあるほど、奥さんは大きな影響力を発揮しています！

見た目やスペックにどんなに投資しても、最終意思決定の中心であるとは言い難いのです。

つまり、見当外れのことをしているかもしれない。

だから、プロダクトアウトは外れが多いのです。

では、コンサルテーションはどうでしょうか？

会社の中でのことなので、奥さんは関係ないでしょうか？

「顧客のことを考える」と一言に言っても、取り巻く人間関係まで考えることは稀です。

しかし、最初に戻りますが、取り巻く環境は、私たちに大きな影響を与えています。

それは、顧客とて同じことです。