売上を上げる活動に限らず、何かが上手くいっていないとき、それは、どこかに滞りがあるからです。
人体も、血液に滞りがあると調子が悪くなります。
つまり、問題があるというのは、業務の流れのどこかに、滞りがあるサインと言えます。
そして、私たち中小企業経営者は、常にその滞りを抱えていると言っていいでしょう。
その滞りは、認識できているときもあれば、認識できないこともあります。
滞り自体を認識していても、原因がわからなかったりすることもあります。
つまり、問題を発見することと、問題の原因を発見することの二段階に分かれると言えます。
これは、先日の投稿「超簡単!問題抽出~解決」に書いた通りです。
ですが、一つ言い忘れていました。
「業務をシステムとして考える」ということです。
業務の流れをチャートにすると、それは、流れ作業のラインにも似ています。
こうすることで、とてもよくシステムが見えるようになります。
会社という大きなシステムは、営業だったり製造だったり経理だったり、いくつかの小さなシステムの集合です。
この、すべてのシステム一つ一つに、まだ発見されていない問題、滞りがあります。
それを見える化するのが、ファンズファクトリーのブループリントです。
ブループリントは、特に問題がある業務についてチャート化することで、どこに滞りがあるのかを発見するツールです。
問題発見には、最低でも2人以上人間が必要です。
なぜなら、私たちは自分に起こっていること、自社に起こっていることが、当たり前になって、見えなくなってしまうからです。
ですので、できれば他人の目を借りてください。
このブループリントは、簡単なレクチャーで作れるようになります。
特定の業務について、二つの視点からチャートを作ります。
レクチャー動画をご希望の方が多ければ、無料公開いたします。
ご希望の方は、コメント欄に「動画希望」と入力してください<(_ _)>