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本音についてもっと考えよう

衰退していく会社というのは、大抵雰囲気がよくない。

僕らは便宜上、建て前を使っています。

使ってはいますが、それは場の空気を壊したくなかったり、自分の立場をまずいものにしたくないからですよね。

しかも、それが建て前であるのは、大抵の人がわかっています。

わかっていてもやはり便宜上、と言うか、事なかれ主義によって言いません。
要するに、煩わしい思いをしたくないんです。

ですがどうですかね?
それで生産性が上がるとは本気で思ってないですよね。

本音じゃ「ケッ、やってらんねえよ!」と思いながら仕事をしているスタッフ。
本音じゃ「もっとしっかりやれよ!」と思いながら仕事をしている経営者。

しかも、うすうすどちらもそれを感じ取っている。
作り笑いだけして、その場だけをやり過ごして、チームワークもへったくれもない。

最悪じゃないですか?

これって、どちらも本音を隠して、自分以外のせいにしていることが原因ですよね。
こんな最悪な日々を過ごすぐらいなら、少々ぶつかり合ってもいいじゃありませんか。
本音では、もっと価値ある人生を送りたいと思ってるんじゃないですか?

本音と建て前を使いこなすのが世渡り上手である時代は終わりました。
隠し事やごまかしはこれからは通用しません。

だから僕も、全力で本音をぶちまけます。

あなたの抵抗にあっても仕方がありません。
それでも、価値があると思うものを、遠慮なしにぶつけていきます。

あなたも遠慮しないで、どんどん僕にぶつかってきてください。
そうすることによって、より価値の高いものが見つかるはずです。

その第一歩は、すべての問題を「自分事」としてとらえることから始まります。

あなたが問題と思ったことは、価値ある人生のための原石です。
宝石に変えてしまいましょう。