手当たり次第の努力で迷走。
ブランディングを自ら学び、前年比114%の売り上げ達成。

経営の悩み・ご依頼のきっかけ

飲食店を４店舗経営しておりますが、売上を上げるために思い付く事を色々となんでもやっておりました。時代の流れとともに「価格競争」ばかりに走り、気づいたら“なんでも屋さん”になっており、お店の個性が薄れ、お客様もスタッフも一体、何のお店なのかがわからなくなっていました。また、新店舗のイタリアンレストランをオープンしましたが、コンセプトに対するスタッフの意思統一に苦戦していました。

ご依頼内容

４店舗のブランディングを依頼しました。特に「ペルソナ」と「ブランドアイデンテティ」を立てる事を目標としました。また、「インナーブランディング」の必要性も大きく感じ、店舗でのミーティングに参加していただき、ミーティングのファシリテーター役をお願いしました。

取り組み・成果

まず、コンサルを受ける前に私自身でブランディングマネージャ２級を受講する事を勧められ、スタッフ１名と共に取得しました。これがとても良かったと感じています。これによってターゲットやウリを絞り込む事で業績が一時的に落ちるのではないかと言う“恐れ”が払拭されました。また、スタッフさんと一緒に作り上げる過程も楽しく、実際の店舗スタッフが作り上げる過程で、 本当にお客さんに喜んでもらおうという意識改革にも繋がったと実感します。 １年間のスケジュールで進めて「ブランドステートメント」をある程度まで作成しました。実績も前年１１４％の売り上げを上げることができました。

今後のビジョン・目標

まずは、ブランドアイデンテティを元に既存４店舗がペルソナに対して「地域で一番愛され必要とされるお店になる」ことです。まだまだ市場としては可能性のあるエリアなので、また違ったコンセプトの店舗をドミナントで増やしていき、地域になくてはならない「資産」になれるような飲食企業になりたいです。